依頼者が相続で取得した袋地にある土地と公道との接続を妨害する本件土地があり、登記上、依頼者所有地の地役権なども確認できないため、地役権設定か本件土地の所有権の取得を依頼されたところ、本件土地の所有権の取得に成功
その他紛争
60代 男性
依頼者が相続で取得した袋地にある土地と公道との接続を妨害する本件土地があり、登記上、依頼者所有地の地役権なども確認できないため、地役権設定か本件土地の所有権の取得を依頼されたところ、本件土地の所有権の取得に成功しました。
ご相談に至った経緯
依頼者が相続で取得した袋地にある土地と公道との接続を妨害する本件土地があり、登記上、依頼者所有地の地役権なども確認できないため、このままでは依頼者所有地の処分が難しく、地役権設定か本件土地の所有権の取得を希望し、弊所にご相談のうえ、ご依頼していただくことになりました。
ご依頼結果
1 本件土地の登記上の所有者は有限会社であったのですが、休眠状態にあり、また、代表者も既に死亡していました。このため、代表者の相続人ら複数名に本件土地に関する文書を送付しました。
2 何度か文書を送付したものの、一向に反応がないため、アポイントなしで、遠方にある1人の相続人のお宅を訪問したところ、偶然、会うことができ、窓口になる相続人を指定してもらえました。
3 その後、指定相続人から、有限会社の清算費用を依頼者が負担することを条件に、有限会社の所有する本件土地を依頼者の指定する者に贈与してもらう合意をとりつけ、無事に、解決しました。
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