ご家族の交通事故で賠償額の増額に成功

ご依頼結果

１　物損(２事故目)
コーティング費用が修理費用に含まれるかどうかという問題がありましたが、施工証明書を提出し、コーティング費用も含めた修理費を前提に示談しました。
２　人損
(1)　妻
相手方保険会社は、妻が産休中であることを理由に休業損害を全面否認し、また慰謝料については、低額な自賠責基準の主張をしてきました。
これに対し、当方は、主婦の休業損害の発生及び弁護士基準をベースにした慰謝料を主張しました。
何度かやりとりをした結果、示談しましたが、初回提示よりも50万円以上の増額に成功しました。
(2)　夫及び子
相手方保険会社は、慰謝料については、低額な自賠責基準の主張をしてきました。
これに対し、当方は、弁護士基準をベースにした慰謝料を主張しました。
夫については会社の従業員ではなく役員であることから、休業損害の算定が困難であったのですが、適宜の主張・立証をしました。
何度かやりとりをした結果、慰謝料を弁護士基準ベースにしたうえで、夫については一定程度の休業損害を含めた内容で示談しました。
初回提示からの増額に成功しました。
(3)　夫(２事故目)
１事故目と同じような主張を行い、示談しました。